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2008年5月1日発行
 
「国宝法隆寺金堂展」
 

四天王像 初の堂外公開へ


四天王像の一つ、広目天像。比較的穏やかな表情で足元の悪魔を鎮めているのも特徴だ

 法隆寺・金堂(本尊を安置する本堂)に収められている仏像7点と壁画などが、6月14日から7月21日まで奈良国立博物館で公開される。 
 金堂須弥壇の修復にともなうもので、国宝の四天王像がそろって堂外で公開(四天王像の公開は7月1日〜)されるのは初めてのことだ。普段は薄暗く、柱もある金堂内で展示されているため、宝物を詳細に見る絶好の機会といえる。
 法隆寺は、日本仏教の黎明期、607年ごろに建てられたといわれる。宝物には、朝鮮半島・百済の仏教文化が少なからず見受けられる。
 特に、前方にたなびくように彫られた四天王の衣の造形は、百済観音像などとの類似性が指摘されている。
 また、四天王像の冠に見られる透彫金具などの技法は、半島からの渡来人の手によるものとされる。
 入場料は大人1000円。月曜日休館(最終日除く)。問い合わせ TEL=奈良国立博物館0742・22・7771。

 
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