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政治
2008年5月1日発行
 
李明博政権 対北政策“空回り”
 
北朝鮮 連絡事務所提案を拒否

 韓国の李明博政権の対北朝鮮政策が空回りしている。
 26日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、李明博大統領が訪米中に明らかにしたソウルと平壌に連絡事務所を相互設置する構想を厳しく非難した。朝鮮中央通信が伝えた。
 論評は、連絡事務所提案について情勢の緊張に伴う「不安と焦燥感の産物だ」と切り捨てた。
 北朝鮮として、対話再開を呼びかける韓国の提案を拒否し、政府間対話を全面的に中止する方針を維持する考えを示したものだ。与党のハンナラ党は「朝鮮半島の平和と安定のためには、対話が必要であることを(北朝鮮に)理解してほしい」とコメントを発表したが、野党の統合民主党は「誠意なき提案がもたらした結果」と、政府を批判。南北間の信頼回復の重要性を訴えた。
 これに対し、青瓦台の李東官報道官は、「対北戦略次元の提案ではなかったので、(労働新聞の論評に)いちいち反応する必要はない」と述べた。
 当面、対話の糸口がつかめないまま、南北関係冷却化の状態が続きそうだ。

 

 
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