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2008年4月2日発行
 

韓国オリジナルアニメ

 


ドラマやゲームと組み合わせ

 韓国政府は、韓国オリジナルアニメを国家の収入源にしようと力を入れている。韓国アニメ普及のカギを握るのは、「メディアミックス」という手法だ。複数のメディアを組み合わせることだ。

韓国アニメが集まったブース。ヨーロッパでは韓国アニメの関心が高まりつつあるという

 日本では3月、世界最大級のアニメ総合見本市「東京国際アニメフェア(TAF)が開かれたが、韓国のメディアミックスのいくつかのサンプルを見ることができた。
 TAFでもっとも注目を集めたのは、韓国ドラマ「冬のソナタ」をアニメ化するという発表だった。放送開始は来年秋の予定だが、すでにペ・ヨンジュンファンたちの熱い関心を集めている。  ゲームとアニメの連携も進んでいる。
 昨年10月、韓国のゲーム会社「ネクソン」の展開するオンラインゲーム「メイプルストーリー」のアニメが、テレビ東京系列で放送された。日曜日の朝8時30分からという、子どもの“ゴールデンタイム”に放映されたことで、ゲームだけでなく、関連グッズの売り上げも伸びている。
 最新技術のアニメへの応用も注目されている。ディズニーアニメ「美女と野獣2」を製作・監督したカナダのスタジオ「レッドローバー」は、韓国企業と提携し、3Dアニメ「DANDY」の製作に取り掛かっている。20億円以上の製作費は、韓国内で投資ファンドを組んで集められた。
 レッドローバージャパンの大久保洋副社長は「3Dアニメは、米国を中心に専用の映画館が500館以上できており、今後成長が見込める分野だ。韓国の3D技術は世界でもトップクラス」と、自信をのぞかせた。
 メディアミックスを足がかりに、韓国アニメは日本進出の機会をうかがっている。

 

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