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高麗大国際語学院の校舎。江戸カルチャーセンターは留学サポート体制も万全だ |
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留学生と交流が身近に 日本語学校と連携
韓国で運営されている外国人向けの韓国語教育プログラムが今年7月、日本でもスタートする。韓国の私立高麗大学校に併設されている「国際語学院」と、東京・港区にある「江戸カルチャーセンター」(中澤百百子理事長)が提携したことで実現した。国際語学院のプログラムを日本で受講することができ、韓国留学のサポート体制も整えられることになる。韓国留学を目指す人や、本場の韓国語を身につけたいと思っている人には朗報となりそうだ。 (金惠美)
高麗大国際語学院は、外国人や在外韓国人を対象とした韓国語学習施設。1986年の開校以来、毎年およそ1000人の外国人、在外韓国人が同院で韓国語を学んでいる。
国際語学院が提携先として選んだ「江戸カルチャーセンター」は1984年に開校して以来、外国人のための日本語学校として1万2000人の学生を受け入れてきた。2003年からは日本語教師養成講座も開講している。
同校が韓国語学習に目を向けたのは、中澤理事長の関心が韓国に対し大きく膨らんだからだ。
韓流ブームで、ワーキングホリデーの利用者や韓国語学習者が急増した。ブームというだけの「気安さ」で、韓国の表面的な部分だけが注目されている。「それだけでいいのか。韓国をもっと深く理解する必要はないのか」と中澤理事長は思った。
韓国・ソウルにある私立大学のうち、韓国語学習者を対象とした語学施設を併設しているのは約10校。その他の公的語学学習機関、および一般校を合わせると、20校前後の語学学習施設があるといわれている。私大の韓国語教育施設が日本の外国語学校と提携するのは今回が初めての試みだ。
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中澤百百子理事長 |
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提携が本格化するまでにはしかし、周囲からの反対の声も根強かった。「韓国留学を考えている人のニーズが分からない」「『ヨンさまブーム』に乗ったとはいえ、留学までの強い意志を持つ人はそう多くはないはずだ」
こうした懸念に対し、中澤理事長は、江戸カルチャーセンターならではのメリットを挙げている。
「日本語学校ということで、日本語を学ぶ韓国人留学生との交流が身近なものになる。互いの文化を学ぶことで、より深く知りたいという欲求がわくのでは」
江戸カルチャーセンターの韓国語講座では、大学留学を目指す人のための「留学準備コース」と「一般コース」の2コースを設置する。留学コースを選択した場合は、優先的に国際語学院、高麗大学に入学することも可能となるようだ。入学金免除や滞在先の斡旋なども検討中だ。また、将来的には韓国語教師養成講座も設置される予定だという。
問い合わせ=江戸カルチャーセンター TEL=03・3589・0202
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