初等部入学者が大幅増
入学シーズンを迎えた4月、各地の韓国系学校でも入学式が行われた。中でも東京韓国学校(東京都新宿区、金明植校長)では、初・中・高等部を合わせ、昨年を大きく上回る291人が入学した。(金惠美)
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初等部の新入生。元気な声で校歌を歌った |
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入学待機も解消
東京韓国学校は、07年末、鄭進新理事長の就任にともない、理事会の構成メンバーを一新した。初等部の入学待機者(募集枠を超えた来日一時滞在者などの入学希望者)に対応するため、校舎増築計画も出されている。東京韓国学校は今、活気を呈している。
8日の入学式は、初・中・高等部合同で行われた。入学者数は初等部119人、中等部90人、高等部82人の合計291人だった。初・中・高等部を合わせた今年度の全校生徒数は1020人で、創立以来、最多数となった。
中でも注目されるのは、昨年度の入学者数252人を大幅に上回ったことだ。
初等部を例にとれば、昨年の1学年あたりの生徒数は80人前後だったが、今年の入学者数は例年に比べ、およそ40人増えた。これまで初等部の1・2学年は毎年90人前後の入学待機者が発生していたが、今年の入学待機者は2学年の2人のみで、1学年の待機者は0人となった。募集枠が拡大したからで、同校の健闘を物語っている。
生徒が増えたのは、同校に併設されていた「東京韓国綜合教育院」の移転に伴い、教室を増やすことができたからだ。さらに、同校敷地内に4階建ての校舎を増築する計画が出されており、年内にも着工する予定だという。
同校に在籍する初等部生徒の父母からは、入学待機者問題が解消されつつあることを評価する声が上がっている。
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