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ドキュメンタリーの制作からスタート |
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現場の体験生かし 日本で番組編成
KBS JAPAN代表取締役に就任
今月1日、韓国のテレビ局KBSの日本法人「KBS JAPAN」の代表取締役社長に就任した。KBSの番組は、日本国内向けにCS(衛星放送)やケーブルテレビで放送されている。番組編成の権限は張海朗さんに一任されている。
KBS入社当時は記者志望だった。ドキュメンタリーの制作にまわされたときは気落ちしたが、「これから大事な仕事になる」という先輩の一言で奮起した。同社のドキュメンタリーの多くは張さんの手で作られるようになった。労使紛争、在韓外国人の人権、農村が抱える問題などを扱ったのだが、制作の現場にいた80年代後半から90年代の頃は、労使紛争などを取り上げると、「アカ」のレッテルを貼られたものだった。政府批判ともなりかねないテーマでは、必ずと言っていいほど上司の反対にあった。
韓国社会で起きている問題と照らし合わせるため、日本の取材も何度か行った。日本を題材にしたドキュメンタリー番組も作った。日本社会の良さも悪さも体験した。
「KBS JAPANは現在、ドラマ中心の編成になっている。視聴者の方も満足しておられるし、それが悪いとは思わないが、質・量ともに多様性を持たせたい」
韓日両国の文化交流に寄与するためには歴史や教養番組も必要だと張さんは考えている。
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