母子2代の心意気 クリニックを改装
韓国人留学生に寮を・・・ ひょんなことから学びはじめた韓国語は、韓日両国で語学の教則本を何冊も出すほどに熟達した。
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韓国語を学んで30年 今では韓日両国で教則本を出すほどに |
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医学部の学生だった約30年前、研修目的で来日した韓国人医師の世話をするうち、韓国に興味を持った。語学そのものに元々興味があった。日本人の渡韓者などほとんどいなかった時代から韓国を頻繁に訪れ、今でも仕事の合い間を見て2、3カ月に一度は行っている。
川崎市内で内科医院を開業している今井久美雄さん。昨年夏、自宅に隣接する「いまいクリニック」の2階と3階を改装し、韓国人留学生のための寮として開放した。
初めてのことではなかった。最初に医院を改装し、寮にしたのは今井さんの母だった。息子が韓国に興味を持つのを見て、79年から5年間で、400人の韓国人留学生を受け入れた。
寮は全室床暖房付き。台所には「キムチ冷蔵庫」もある。
「留学生がかばん一つできても日本に定着できるように、足場になる場所を提供したかった」と言う。
毎週土曜日には寮生と近隣のボランティアが寮の3階に集まり、勉強会を開いている。
3月は留学生が増える時期。「ここから新たに何人の留学生が巣立っていくのか」と、今井さんは楽しみにしている。
問い合わせ TEL=090・7426・8387
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