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県内で働く韓国人技術者は600人 |
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宝飾加工の技術 山梨の地場産業支え
地元で働く韓国人のために
「みんなのために何かやってみよう」
李正炯さんは49歳。昨年、韓人山梨貴金属協会の会長に就いた。「地元で働く韓国人のため」と、会長職を引き受けた。
指輪、イヤリング、ペンダント―。山梨県は日本一宝石貴金属加工の盛んな土地だ。宝飾加工工場は、県内に約300カ所あるといわれている。
地場産業を支えている技術者集団に、最近日本にやってきた韓国人技術者たちがいる。
県内で働く韓国人宝飾加工業者は約600人。韓国人経営の会社は20〜30社ある。
水晶が県の名産だったのは昔のこと。原石はブラジルなどから輸入されている。しかし、水晶細工から始まった山梨の研磨技術は世界トップクラス。
ダイヤモンドをはじめとする良質な原石は、熟練技術者の手によって高価な宝飾品に生まれ変わる。
李さんは韓国慶尚北道・金泉で宝石加工業を営んでいた。金属精錬と工芸の長い歴史があり、熟練の技術者がそろう韓国。その技術は山梨の地で生きている。
協会の母体は韓国人貴金属組合だ。韓国人宝飾技術者が県に移住しはじめてから20年以上。協会ができたのは1998年だ。
奥さんと小学5年の娘の3人家族。県内に定着している技術者や家族のため、民団山梨と協力して、生活環境を整えるのに奔走している。
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