| ワシントンに家族残し “在外国民”政策に提言
新政権の初仕事を担う
青瓦台では、盧武鉉政権からの引き継ぎ作業が急ピッチで進められている。新政権の初仕事を担っているのは「政権引き継ぎ委員会」だ。この委員会に在外国民として唯一加わった人がいる。元在ワシントン韓人会会長の金永根氏だ。
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「重視すべきは2、3世の民族教育」 |
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新政権は金さんに在外国民政策に関する提言を求めた。金さんの委員会での肩書きは、「在外同胞政策諮問委員」。無報酬で引き受けた。
金さんは、家族をワシントンに残し、ソウル市内でホテル暮らしを続けている。滞在費はすべて自前。それでも諮問委員を引き受けるだけの価値はあると思った。何より、政権に対し直接意見が言えるメリットは大きい。
韓人会会長を務めた4年間、金さんはワシントンを訪れる韓国の政治家や政府関係者に在外国民政策の見直しを訴えてきたが、政策に反映されることはなかった。これまでの政府の政策は“棄民”に等しかったと金さんは思ってきた。
新政権は、これを見直そうとしている。金さんは効率的な支援体制づくりを提言するつもりでいる。
重視すべきは、2、3世の民族教育だという。米国では英語のできない1世と韓国語のできない2世がいて、家庭問題にもなっている。米国に限らず、民族教育は在外韓国人にとって重要な課題の1つだ。諮問委員としての金さんの仕事はもう始まっている。
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