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2008年1月30日発行版
 
「中東の笛」ない五輪予戦
 
盛り上がる韓日の応援

 「中東の笛」と呼ばれる疑惑の判定で、やり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選―。中東勢がボイコットし韓国と日本の一騎打ちとなった異例の出来事に、両国はこれまでにない盛り上がりを見せている。
 試合は、NHK・BS1で生中継されるほか、日本では初めてラジオ局による中継も行われる。チケットは、前回の試合に比べ、値段が2倍に跳ね上がっているにもかかわらず、男子のチケットは4時間で完売した。
 韓国では国がチケットを買い取り、在日韓国人に配布するなど、国を挙げてバックアップ態勢を組んでいる。韓国から1500人規模の応援団も派遣される予定だ。
 「選手にとってファンの声援は大きな力になる。アウェーだけに応援も負けないようにしたい」と、韓国ハンドボール協会関係者。
 そもそも、今回のやり直しは、韓国国内で「中東の笛」に対する批判が噴出し、ハンドボールファンが在韓クウェート大使館前で抗議行動をとるなど、社会問題化したことが発端だった。それだけに、韓国にとっては負けられない一戦だ。
 男子決勝戦は30日、国立代々木第1体育館で午後7時20分から始まる。

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