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政治
2007年11月7日発行版
 
編集余話 瞻星台
 
短波少年

 これまで存在が明らかにされていなかった、米29爆撃機「エノラ・ゲイ」の飛行記録が競売にかけられ落札された。テニアン島を発った同機の搭乗員だったカーク大尉が記述したものだ▼米国の原爆開発の動きをソウルで、短波で聴いていた少年がいた。1945年6月に「強力な電子爆弾(Electronic Bomb)が開発された」と放送は言っていた。「爆弾は塩素系なのに電子爆弾とは何だろう?」少年は疑問に思った▼戦争突入と同時に短波受信は禁じられ、当時日本にあった短波受信機は500台程度だった。日本が敗北を隠そうとしたミッドウェー海戦を米軍は繰り返し放送していた。45年4月、ミンダナオに上陸して以降、短波は頻繁になった。「原爆をほのめかしたのはその頃から」▼短波に惹かれた動機は、立教大学山岳部のナンダコート初登頂だった。42年に咸鏡南道の雲水白山に登った少年は、ヒマラヤ登頂にはベースキャンプとの無線通信が必要だと教えられる▼『無線と実験』を頼りにラジオを壊し受信機を作った。足りない部品は夜だけ勤めて親しくなった修理屋から入手した。見つかれば銃殺される時代。夜、ふとんのなかで短波を聴く。「恐ろしい結果を招く」という警告は3月から入っていたという。原爆はドイツ、日本も開発をめざしていた未知の兵器だった。トルーマンが実験成功の知らせを受けたのは、日本に最後の降伏勧告がなされた7月のポツダム会談前日のことという▼開発につづく実戦使用の事実の重さは計り知れないが、「電波による姿なき戦い」を、少年は山岳団体の先輩にだけ伝えた。戦争終結後、ハワイで抗日運動を行っていた李承晩に引き合わされる。英語学校だった陸士養成所入りを勧められた少年は、米大使館勤務をへて機械畑を歩んだ。(K)

「国民勝利連合」が発足  政権交代目指し
 親北政権の終息と、韓国の先進化を唱える保守系市民団体らは、12月の大統領選挙での政権交代を目指し「2007国民勝利連合」を発足する。
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『華麗なる休暇』の華麗なる捏造−軍は沈黙 −3−
 翌月曜日の午後、私は元空挺隊大佐の安富雄氏ともう一度映画館に足を向け、それを観ることになった。空挺部隊を悪の化身であるがごとく周到に演出された映画。兵士たちは殺人マシーンとしか映らなかった。
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世界韓国経済人 対北投資は金正日支援
 「北朝鮮にはチャンスがある。対北投資は利益を損なうような商いではない」   盧武鉉大統領は10月30日、世界の韓国人エコノミストが一堂に会する「韓商大会」で、対北朝鮮投資を呼びかけた。
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