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2007年11月7日発行版
 
対日赤字 300億ドル超す見通し
 

部品素材依存高く 対日輸出戦略に不足感

 韓国の対日貿易赤字が通年で300億ドルを超える見通しだ。今年1月から9月までの対日貿易赤字は219億6100万ドル、9カ月間で200億ドルを超えた。前年同期の189億5500万ドルに比べ15.9%の増加だ。昨年200億ドルを超えたのは10月だった。このままで行けば、今年は昨年を上回る過去最大の対日貿易赤字を記録し、初めて300億ドルを超える見通しだ。産業資源部と韓銀が明らかにした。


 今年の対日貿易の赤字幅拡大の要因は、技術、部品、素材に対する日本への依存度が依然として高く、主要産業である半導体、自動車、造船が世界市場で輸出を増加させるほど、日本から素材部門の輸入も増加する構造的問題だ。さらに韓国企業の対日戦略への力不足と韓国製品の対日輸出の難しさがある。ウォン高・円安の影響もある。
 ウォン高の影響で、今年の対日輸出額は9月末で190億600万ドルに留まり、前年同期比で3.2%減少した。対日輸入額は409億6700万ドルで6.1%増加している。ウォン高・円安傾向は、資金力のある韓国大企業には有利だが、対日輸出が主な韓国中小企業にとってはダメージが大きい。
 韓国銀行東京事務所の゙君鉉次長は、「対日貿易赤字の要因として、韓国で素材部門の技術開発をするよりも日本から技術輸入する方がコスト面で安くつくことと、日本市場への進出の難しさがある。例えば、外国系銀行に対する監査の厳しさや自動車ハンドルの規制などがある。当面対日貿易赤字は拡大するしかない」と話す。
 対日貿易赤字は2000年が113億6200万ドル、2001年が101億2700万ドル、2002年が147億1300万ドル、2003年が190億3700万ドル、2004年が244億4300万ドル、2005年は243億7600万ドルで減少した。昨年は253億3100万ドルに増加し、過去最大の対日貿易赤字を記録した。



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