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世界5番目の保有国に
韓中日の海軍力 強化競争
韓国は世界五番目のイージス艦保有国となった。艦は「世宗大王」と命名された。
25日、蔚山市の現代重工の造船所で、「世宗大王」の進水式が行われた。3次元情報収集機能と対空・対艦・対潜水艦の防御能力を搭載した最先端のイージス艦だ。
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韓国イージス艦第1号「世宗大王」 |
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国防部は、「世宗大王」の能力を、日本が3月に実戦配備したイージス艦「あたご」よりも精巧で、多くのミサイルを装着していることから、打撃能力において勝っていると評価している。
半径1000キロ内にある航空機やミサイルといった標的を、同時に900以上捕捉して、追跡する機能を持つ。側面に装備された対艦ミサイルは、一度に15発のミサイルを発射できる。巡航ミサイル「天竜」は、半径500キロ以内の地上目標物を、精密に爆撃することができる。
潜水艦ソナーや航空機17機を同時に攻撃できるミサイル体系も取り揃えている。
韓国は「世宗大王」の設計はもちろん、武器やレーダー、ステルスなどの主要装備の大部分を自前の技術で造った点を誇示している。
「世宗大王」は、海上作戦運用試験を行い、来年下半期には海軍で実戦配備される予定だ。
独島や尖角諸島など、島嶼の領有権と海洋管轄権で対立する海域では韓中日の海軍力強化の競争が始まりそうだ。
韓国軍は2015年までに、2隻のイージス艦を追加配備して、朝鮮半島の3面に1隻ずつ配置する計画だ。2014年にはイージス艦の母港になる済州海軍戦略基地を完工する。
すべての配備が整えば、朝鮮半島近隣に近付く戦闘機や弾道ミサイルの大部分を、韓国領海を越える前に探知・迎撃することが可能になる。
現在イージス艦5隻を保有する日本は、今後追加で四隻を投入する。1万3000トンクラスの小型空母の開発も計画されている。
中国もロシアから9000トンクラスの駆逐艦を購入したのに続き、7000トンクラスのイージス艦と空母開発にも着手する予定だ。
北朝鮮は25日午前、咸鏡南道沿岸から射程距離100〜200キロの短距離ミサイルを発射した。
合同参謀本部は「北朝鮮が東西海岸で年例実施している通常軍事訓練の一環と推定される」と言ったが、軍の消息筋は、今回のミサイル発射がイージス艦進水式当日に行われた点で、「これ(イージス艦進水式)に対する武力示威」と説明した。
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