| ソウル−東京 友情ウォーク出発
朝鮮通信使の最初の派遣から400年を迎える今年、「21世紀の朝鮮通信使ソウル―東京 友情ウォーク」が行われている。1日にソウルを出発し、来月16日に東京に到着する予定だ。参加者は40人以上。平均年齢62歳。ウォーキング・ウェアを身にまとった現代の通信使だ。友情ウォークとは別に、韓日各地で通信使にちなんだイベントも開催される。韓国ではソウル、釜山などで、日本では京都、下関、福岡などで行われる。
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4月15日に行われた「朝鮮通信使」任命式の様子 |
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レンギョウ咲くソウルから若葉の東京へ
1日20キロ〜40キロ歩く
パトカーに先導された一団が行く。道行く人が振り返る。朝鮮半島と日本列島のプリントされたTシャツを着た参加者は、ソウルから東京までの道を行く。
「しんどい」
それもそのはず。6、70代が中心の参加者は、多い日で40キロ、最低でも20キロを歩く。それでもソウルから東京を歩きたいと集まった有志約40人は、目的地を目指して歩く。
「有志の方々が『歩きたい』と言いだした。われわれは手伝うだけだ」
友情ウォークの日本側の主催者「日本ウォーキング協会」は言う。
桜はほころび、レンギョウは風にそよぐ。参加者が東京に到着するころには、若葉の出迎えが待っている。
韓国で朝鮮通信使関連のイベントが多く開かれるのは釜山だ。
5月4日には釜山市の朝鮮通信使広場で、通信使の無事安寧を祈願する「海神祭」が行われる。
最大のイベントは、翌5月5日に釜山市で行われる「朝鮮通信使の平和行列」だ。市内中心部に位置する龍頭山公園から国際市場までの道を、2000人規模の再現行列が練り歩く。
龍頭山公園の特設室では、韓国ドラマ「チャングムの誓い」にちなんだ衣装体験や、料理教室も開かれる。朝鮮通信使パネル展も開かれる予定だ。釜山市の観光関係者は「ゴールデンウィークはぜひ釜山で」と、興奮気味に話す。
通信使関連のイベントは日本でも行われる。
韓国観光公社福岡支社は23日から27日まで「2007韓流文化フェスティバルin福岡」を開く。朝鮮文化を日本に伝える役割も果たした通信使にちなんだイベントだ。
世界的に評価の高い韓国人ブレイクダンサーらによるパフォーマンスや、俳優のトークショー、映画上映会が行われる。
「元祖韓流」から400年。現代の通信使を待ちわびる人は多い。
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